犬好きで、犬を飼える環境や経済状況でも犬アレルギーがあると、犬を飼育する事はできないといわれています。
ただ、日本でも高い人気を誇るトイプードルは犬アレルギーの人でも飼育できるといわれています。

では、本当にトイプードルは犬アレルギーの人でも飼育する事はできるのでしょうか?

犬アレルギーとは?

犬アレルギーは、犬が原因となってアレルギー反応が引き起こされた状態で、発咳・喘息・充血、目の掻痒感・鼻汁・くしゃみ・発赤といった症状が発現します。
さらに、悪化すると下痢・嚥下困難・呼吸困難・めまい・吐き気や嘔吐・心拍数の増加などの症状も発現します。

犬アレルギーの原因は?

犬アレルギーの原因はCanf(キャンエフ)と呼ばれていて、現在7つまで見つかっています。

Canf1は皮脂腺から分泌されるリポカリンから構成させる物質が被毛やふけ、唾液中に多く存在していて、犬アレルギーを発症する人の約52%が抗体を持っているといわれています。
この物質は非常に小さい為にほこりなどにも付着して空気中に漂い、容易に拡散します。

Canf2もリポカリンから構成されていて、接触する事によってアレルギーを発症します。
猫や牛、馬などもCanf2とよく似た物質を持っていて、Canf2にアレルギー反応を示した人は猫や牛、馬などの類似物質に対してもアレルギーを発症します。

これ以外にもアルブミンや脂質輸送タンパク、NPC2などの物質が原因として考えられています。
これらのアレルゲンが付着した被毛や埃、唾液などを人が吸引したり、接触した事でアレルギー反応を発現します。

トイプードルは犬アレルギーを発症しない?

トイプードルの特徴として犬アレルギーの人でも飼育しやすいといわれています。ただ、100%犬アレルギーを発症しないわけではありません。

被毛に付着したアレルゲンに接触したり、吸引したりしたことが原因となってアレルギーは起こるので、トイプードルのように被毛が抜けにくい犬種の場合若しくは被毛がないヘアレス・ドッグの場合には犬アレルギーを持っていても飼育する事は可能といえます。

ただ、アレルゲンは唾液中などにも含まれているので、犬アレルギーを発症する危険はなくなる事はありません。

犬アレルギーを発症に低い犬種

アメリカのケネルクラブAKCでは犬アレルギーでも飼育できる犬種としてトイプードル以外にも10犬種を指定しています。
ただ、医学的な根拠はないともいわれています。

その犬種は、ベドリントン・テリア、ビジョン・フリーゼ、チャイニーズ・クレステッド・ドッグ、アイリッシュ・ウォーター・ドッグ、ケリー・ブルー・テリア、マルチーズ、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ、シュナウザー、ソフトコーテッド・ウィートン・テリア、メキシカン・ヘアレス・ドッグがあります。

犬アレルギーの人でも飼育する方法

トイプードルは室内で飼育する事になると思いますが、犬アレルギーの人が飼育しようとしたら、まずは居住スペースを区別する事があります。
家の中でトイプードルが入ってこない場所を作るようにして、絶対にアレルギー反応が出ない場所を確保しましょう。

また、トイプードルの居住スペースを含めてこまめに掃除をする事が大切です
被毛やふけ、ほこりなどアレルゲンが付着するものを完全に除去する事はできなくても、ある程度除去するようにします

更にブラッシングやシャンプーをする事でトイプードルの体も常にきれいにしておくようにします。ただ、シャンプーに関してはあまり頻繁にすると、生活にするのに必要な皮脂まで取り除いてしまい、皮膚疾患を引き起こしやすくなるので、月に1回ほどのシャンプーにとどめていきます。

その代わり、ブラッシングを頻繁に行い、被毛を綺麗にしておくようにします。

トイプードルの世話や遊んだりした場合には、必ず手洗いをする事で、アレルゲンを体内に入らないようにします。
また、トイプードルとのキスなどの濃厚な接触は、犬アレルギーを発症させる原因にもなるので避けるようにしましょう。

犬アレルギーの治療

現在、犬アレルギーに対する治療法としては2つの方法があります。

1つ目が、抗ヒスタミン剤、ステロイド、気管支拡張薬などを利用した薬剤治療ですが、これはアレルギー症状が発現した時の対症療法です。

根本的にアレルギーをなくす治療法としては減感作療法があります。
これはゆっくりと低濃度のアレルゲンを体内に入れながら、体を慣らしていくという治療法です。
アレルギーは体を外敵から守る免疫機構が過剰に反応した状態なので、低濃度のアレルゲンを体内に入れて過剰に反応しなくしていきます。

トイプードルは犬アレルギーでも飼育できるまとめ

犬アレルギーによって犬を飼育する人もトイプードルであれば飼育できる可能性はありますが、飼育する際には居住スペースを区別したり、こまめに掃除をしたりなどの工夫をする必要があります。

また、犬アレルギーを発症する危険性もないわけではないので、飼育する際にはスキンシップの濃度についてはよく注意しましょう。

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