
トイプードルは運動する事が大好きな犬種の1つです。また、飼い主や家族にとっても楽しいひと時でもあります。
ただ、小型犬であるトイプードルの運動時間はどのくらいが程度なのでしょうか?
また、仔犬の運動時間は成犬と同じで良いのでしょうか?
今回は、トイプードルの仔犬の運動量はどのくらいが適度なのかについて紹介していいきたいと思います。
トイプードルの適度の運動量は?
トイプードルは小型犬で愛玩犬として発展してきた犬種です。なので、長時間の運動は必要ではありません。
ただ、ラップドッグのように飼い主や家族の膝の上でゆったりと過ごすような犬種ではないので、1日に1時間ほど必要です。
朝と夕方に2回、1回30分ほど散歩を行うのが適度とされています。
また、体を動かす事が大好きなので、ドッグスポーツや泳ぐ事も得意なので水泳も運動に取り入れるといい運動となります。
生後3か月のトイプードルの運動量は?
生後3か月のトイプードルは、散歩デビューをする時期にあたります。
かつては、ワクチン接種プログラムが終わってから散歩デビューさせるのが理想とされてきましたが、生後2~3か月は社会化の時期にあたり、その犬が社交的になるかどうか非常に大切な時期にあたります。
社会化の時期は全ての事を受け入れる時期で、この時期に経験した事は成長しても寛容になるといわれています。
なので、この社会化の時期に他の人や犬、猫などの小動物と触れ合わせる事で社交的な犬になります。
逆に社会化が上手くできていないと、何にでも警戒心を抱くような犬になり、他の犬とのコミュニケーションが苦手な犬となってしまいます。
この社会化をしっかりと行わせるためにワクチン接種プログラムが終了していなくても散歩デビューさせる事が最近では一般化してきています。
生後3か月頃のトイプードルの運動量には決まりはなく、まずは家の外の環境に慣らしていく事から始めていきます。
はじめは家の周りをゆっくりと時間をかけながら、外が危険でない事を確認させながら歩かせてみましょう。
歩かない場合は抱っこをしてもいいので、外の環境に慣らしていきましょう。
外に環境に慣れてきたら、距離を伸ばしたり、他の人や犬がいる公園やドッグランに連れていきましょう。
他の人や犬、他の動物などに触れ合わせる事で、危険でない事を理解させていくようにします。
ワクチン接種プログラム
仔犬は生まれてすぐは免疫機構が発達していない為に母犬の母乳から免疫を得て生まれて直ぐの時期に病原菌やウイルスなどから体を守っています。
この母犬からもらう免疫はずっとあるのではなく、生まれてから8~12週間ほどしか機能しません。
なので、この母犬からもらう免疫が切れる時期を見計らって、ワクチン接種を行います。
初めてワクチン接種をする場合には何回かに分けて接種する必要があり、これをワクチン接種プログラムと言います。
散歩デビューから1か月たったトイプードルの運動量
散歩デビューから1か月もすると、外の環境に慣れてきます。
ただ、成犬と同じように30分運動させると、まだ成長しきっていない骨や関節に負担がかかり過ぎてしまうので、半分の15分ほど歩かせるようにしましょう。
外の環境に慣れてくると、好奇心の塊のようなトイプードルなのでどこへでも行ってしまいがちですが、外には家の中にはない危険がある事も忘れてはいけません。
車やバイク、自転車など時には命を奪いかねないものがすぐ隣にあるので、飼い主や家族は常にそういったものに注意を払いながら、散歩や運動をさせるようにしましょう。
また、落ちているものを口に入れやすいのも犬の特徴です。落ちているものが安全なものであれば問題ないですが、それが危険なものである危険性もあります。
1歳を迎えたトイプードルの運動量
1歳齢を迎えたトイプードルは成犬となったので、運動量も適度の1回30分ほどに増やしても大丈夫です。
毎日しっかりと1時間ほど散歩やドッグスポーツ、水泳などを行うようにしましょう。
また、散歩ができない場合には家の中でロープの引っ張り合いなどの遊びの中で体を動かしてあげるようにしましょう。
雨などの場合には無理に散歩に行く必要はありませんが、体を動かさないとストレスが溜まってしまうので、ストレス解消と運動不足にならないようにする為に遊びを行って、体を動かします。
仔犬のトイプードルの運動量のまとめ
仔犬のトイプードルは運動量を決めておくのではなく、外の環境に慣らしていくようにします。また、外には危険がある事を理解させていきながら、社会化を進めていく事が大切です。
散歩は運動不足やストレス解消だけでなく、しつけのいい機会でもあります。引っ張り癖や拾い食い癖等散歩の際に認められる癖を治す機会にもなり、マテやオスワリなどの基本的なしつけの時間としても有効となります。
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