Bru-nO / Pixabay

トイプードルは小型犬で華奢な体格をしている為に骨折を引き起こしやすくなってしまいます。

一言で骨折といっても骨折は原因によっていくつかに分類され、骨折の状態でもいくつかに分類されています。

今回は、トイプードルが骨折した場合の治療費と安静に過ごすために必要な事について紹介していきたいと思います。

骨折の原因と分類

骨折は外部からの衝撃によって骨折する外傷性骨折と疾患が原因で骨折が起こる病的骨折に分類されます。

外傷性骨折とは

外傷性骨折は、骨が本来持っている耐える事ができる力を越えた外力が骨に加えられると骨折が起こります。

犬では交通事故や落下などの強度の打撲が原因で起こるといわれ、トイプードルのような小型犬の場合には犬同士の喧嘩でも起こる事があります。

骨折の種類

骨折には皮膚が突き破ったり、咥えられる外力が非常に強かった場合にはほめだけでなく、周りの皮膚や皮下組織、筋肉なども一緒に損傷を受けて、骨が外から見えてしまうような骨折を開放性骨折といいます。
開放性骨折になると、外部から細菌が侵入し、細菌感染を引き起こす事があります。

骨が外から見えない骨折を閉鎖性骨折といい、外には出ていませんが、中で骨折部位周辺の組織も損傷を受けている場合もあります。

更に骨折は強い外力は加わらなくても弱い外力が繰り返し加わる事で起こる疲労骨折、骨が折れずにひびが入る亀裂骨折、筋肉や靭帯が強い外力によって引っ張られて起こる剥離骨折、強い外力で押しつぶされる事で骨が折れる圧迫骨折、仔犬の時期に起こる成長板骨折といった骨折があります。

病的骨折とは

病的骨折は外部からの強い外力ではなく、くる病、骨腫瘍、骨感染症、栄養障害等が原因となって、弱い力でも骨折してしまう事です。

骨折の治療法

骨折の治療法としてはギプスや副木などで固定する若しくは外科手術によってピンやプレートを入れて固定するかの2つがあります。
ですが、犬は大人しくしている事は難しい為に多くの症例では外科手術が選択される事が多いようです。

外科手術はプレートを直接骨折した部位に当てて骨をつなぐプレート法、金属のピンで皮膚の外から骨を固定する創外固定法、骨髄に金属ピンを通す髄内ピン法など様々な手術法があります。

骨折の治療費用

骨折の治療費用は、検査内容や治療内容だけでなく、同じ治療法でも動物病院によっても変わってきます。

一般的には診察料や検査、手術、入院費用、通院費用を含めて約10~50万円かかります。中には50万円以上かかる事もあります。

ただ、ペットには公的な保険はないですが、民間のペット保険が存在するので、ペット保険に加入していれば治療費用を下げる事はできます。
ペット保険の中には最大90%負担してくれる場合もあり、治療費用が膨大になる事を避ける事ができます。

骨折は安静に限る

骨折の治療で最も重要で最も大変なのが安静にしておくことです。
犬でも人でも体には自己治癒力があります。骨折の治療はこの自己治癒力によって骨が再生させていくのも手助けする事です。

骨折した状態で放置すると、正常でない方向に曲がってしまったりしてしまいます。なので、ギブスや外科手術によって異常な方向に曲がってしまわないようにします。

ただ、犬はじっとしているような動物ではないので、骨折の治療では安静にしておくことが最も重要となります。

安静の方法としてはケージレストいう方法が効果的です。
これはケージやクレート内に入れて安静にしておく方法です。ある程度の大きさのケージやクレートでも大人しくしていればいいですが、中には外に出たくて中で暴れたり、動き回ってしまう事があります。

そういった場合には一回り小さいケージやクレートで少し窮屈そうな大きさに入れると安静に過ごす事ができます。

このケージレストをする際に大切な事は、少しだけ外に出したり、抱っこをしたりする事です。外に出した場合に骨折部位が悪化してしまったりする事も考えられるので、窮屈そうでかわいそうではありますが、心を鬼にしてケージやクレートに入れましょう。

愛犬が可哀そうでケージレストができない場合には、費用がかかりますが、動物病院に入院をさせましょう。

トイプードルが骨折した場合の治療費用と安静に過ごす為のまとめ

トイプードルは骨折が多い犬種ですが、骨折の治療は初めが肝心です。愛犬が骨折をしていると感じた場合には動物病院で診察と適切な治療を施すようにしましょう。

骨折の治療で最も大変なのが安静にしておくという事です。トイプードルのようにエネルギッシュな犬種の場合は特にじっとさせておくのは大変です。
狭いケージやクレートに入れておくことはかわいそうではありますが、しっかりと骨折を治す為には必要不可欠なので、治療期間中はしっかりとケージレストを心がけましょう。

【注目記事】ナチュロルとモグワン!値段や成分や口コミを徹底比較します!

大切な愛犬が「もしも」の病気にかかったら、どうしますか?

いつも家族やアナタを癒してくれる愛犬…。

でも、そんな大切な愛犬がもしもの病気にかかったらどうしますか?

ペットには公的な健康保険などなく、ワンちゃんが病気になった時の入院、手術、医療は100%自己負担です。

愛犬に大きな病気が見つかり何十万円もの費用がかかるとわかり途方に暮れる前に、獣医師が作ったペットの為の医療保険「ペット保険のペッツベスト」をお試し下さい。

ペット保険ランキング4年連続1位。まずは簡単お見積もり無料でお試しください。

おすすめの記事